七つ星 -NANATSUBOSHI-

This site is a fan site of "FINAL FANTASY VII". This site is supporting"CLOUD&TIFA". Please see instructions of this site first.

バレンタインSS11話の補足

こんにちは、ももこです。

先日UPしましたバレンタインSS11話につきまして、本当にたくさんの拍手を頂きありがとうございました!
1話でこんなに頂いたのは久しぶりです……嬉しい~書いて良かった+゚。*(*´∀`*)*。゚+
クラティと銘打っているサイトなので、もちろん根柢に必ずクラティ要素はあるんですが、クラティの恋愛に関して、特にティファはエアリス抜きには語れない気がします。
本編でもACでも、ティファの中には何かしらエアリスの影はあったと思います。
ここでちょっと11話の補足をしたいと思います。
説明不足なところがあったかもしれないので(^_^;)
長文なので一旦畳みます。
ご興味のある方は続きからご覧下さい。
バレンタインSS11話の補足ですので、先に11話をご覧下さい。
また、補足の中で書かれているキャラやCPの見解はあくまで当サイトにおけるものです。
公式見解ではありません。
ご自分の見解と合わない場合がありますのでご容赦下さい。


それではまた来ますね!
さて次はいよいよラストパート!
クラティ好きの皆様に納得して頂けるクラティ目指して妄想頑張ります(*^_^*)
たくさんの拍手&閲覧ありがとうございました!!






まずクラウドがACで教会にいた件について、本編の最後でめでたく結ばれたと思ったのに、ACでよりによって家出先をエアリスの教会に選んでしまうクラウドに、初めてACを観た時は「クラウド……それ男としてティファにどうなの??」と思ってしまいました。
ティファの立場になってみれば、家出は星痕の事があったので仕方ないにしろ、その先が女として一番傷付くであろう教会では……裏切られたと思われても、それは仕方ないんじゃないかと思うのです。
ACでティファが初めて教会を訪れた時、クラウドの生活の痕跡を見つけた時のティファの心情を想うと、本編から二人を応援してきた立場として見ていられませんでした。
教会=エアリス、それはクラウドが本当は自分ではなくエアリスを求めていた証拠だと思ってしまったとしても無理はないと思います。
クラウドに会わずに「帰ろう、マリン」と言ったティファが本当に可哀想でした。
どれほどの気持ちであの笑顔を作ったのか……。

でも、クラウド的にはエアリスに対し、ティファとは違う視点で教会に行ったと思います。
11話の作中でも書きましたが、クラウドが教会を選んだのはエアリスに自分の罪の許しを請い、そして弱った自分を何も言わず受け入れてもらいたかったからなんじゃないかと。
ACであれだけ「俺は許されたい」と言っていましたし、エアリスへの恋愛感情で教会へ行った訳ではないと思うのです。
もしクラウドが今までの何もかもを捨て、エアリスへの恋愛感情があってそこへ行くのだとしたら、ティファに繋がる携帯も番号を変えたり携帯自体を手放したり、教会よりエアリスに近い忘らるる都に行ってティファとの関係を完全に断ち切ってしまうと思うのです。
ティファが言っていた「一人ぼっちは嫌なんでしょう?」の台詞が全てを物語っているのではないでしょうか。
星痕を発症しいずれ死んでしまう自分を皆に見せたくない、色々詮索されたり迷惑をかけてしまうのも嫌だ、ティファや家族にはいつだって頼りになるヒーローでありたい、幻滅されたくない、誰にも相談できない……したくない、でも、この不安な精神と身体を抱えて完全に一人になるのはもっと怖い。
エアリスなら、きっとこんな自分でも受け入れてくれる。
そんな気持ちで教会に落ち着いたんじゃないでしょうか。
でも、それを誰にも言わずじまいだったので、結果ティファを苦しめる事になったと思います。

発端はクラウドのカッコつけな性格、それからティファのエアリスに対する劣等感、それに二人の後ろ向きな性格と態度、言葉の少なさが加わり、お互いの気持ちが全く見えない状態に陥ったと思います。
AC後もしばらくそのわだかまりは当然あったんじゃないかな。
一度信用を無くしたら、その回復は困難を極めると思います。
それが男女の恋愛なら尚更です。
そこから気持ちがまた通じるまで色々あったと思いますが、それはまたの機会に別の作品で妄想してみたいと思います。


それからもう一つ、ティファやエアリスに対するクラウドの気持ちですが、11話のラストで言っていた通り、当サイトの見解はこうです。

クラウド→ティファ=女性、仲間、幼なじみ、恋人、家族
クラウド→エアリス=女性、仲間、憧れ、母親、守るべき者の象徴

クラウドが作中で「エアリスが好きだった」と告白(?)していますが、好きか嫌いかと問われば私としては当然好きだったと思います。
共に旅してきた仲間ですし、何とも思っていないはずは無く、また、嫌いなはずも無いと思います。
ただ、その「好き」にどんな意味があるのか、そこが大事だと思います。
もし恋人から他の女性を好きだったと言われたら、普通であれば「好き=恋愛」と思う方が多いと思います。
特に、ティファのように恋愛に繊細な性格であれば尚更気になるでしょう。
でも、その「好き」には色んな形があると思うのです。

本編前半はもしかしたらクラウドはエアリスを女性として意識していたかもしれません。
でも、それが恋や愛なのかと言われれば、そこまでいっていないように思います。
どちらかというと、年上女性に対する憧れや母親に対する思慕に近いと思います。
元々クラウドは消極的かつ内向的で、人間関係もそんなに広くなかったと思います。
しかも本編が始まるまで五年間魔晄漬けだった訳で。
なので、ティファ以外の女性に対する免疫もあんまり無いんじゃないかと……。
そこに、普段接する機会の無かった積極的で包容力のある綺麗な年上のお姉さんが現れた訳です。
精神年齢10代の少年の心を持つクラウド青年としては、やっぱりそれなりにドキドキもしたんじゃないかな??
でも、憧れからそれ以上にはならなかったと思います。
そうなる前にエアリスはいなくなってしまったので、憧れは憧れのまま、クラウドの心の中にあると思います。
それをティファが女としてどう捉えるか、そこがクラウド、ティファ、エアリスによる恋愛トライアングルの面白い所だと私は思ってますし、当サイトの一番の萌えツボです。
「私以外を好きでいてほしくない」と捉えるか「私を一番に想ってくれるなら仕方ない」と捉えるか。
独占欲の度合いによりますが、私としては出来ればティファには後者であってほしいと思います。
じゃないと流石にクラウドが可哀想かなと。

当サイトのSS作品は殆どがティファ視点になりますので、あくまでティファから見たクラウドとエアリスで妄想してます。
ティファのネガティブさを前面に押しているので素直にクラティ万歳!!と言えない内容も多々あるかと思いますが、よく紐解いてみればティファがクラウドやエアリスに対し過剰に敏感なのであって、二人はそこまで深くこのトライアングルについて考えていないと思います。
特にクラウドは女の機微に関して鈍感の象徴みたいなものですし……ACの教会の件とか特に。
私も自分で妄想していて、ティファ考え過ぎ!と突っ込みを入れたくなる事もありますが、それでも読んでみたいと思って頂けるような作品を目指して今後も妄想頑張りたいと思います(*^_^*)
ここまでお目を通して下さり本当にありがとうございました!


Interpretation of the Ⅶ | コメント:0 |
<<なるほどね! | ホーム | SS11話後半UPしました>>

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

| ホーム |