2021-07-18(Sun)
一夜の過ち??
こんにちは、ももこです(*^^*)
先日拍手コメントにて頂いた「アルティマニア+にあるティファデートイベントのクラウドに関するト書き」について、当サイトの解釈を聞きたいというご質問にお答えしようと思います。
あくまで個人的解釈になりますのでご了承下さいませ(*^^*)
一応事前注意と致しまして、個人的には「原作もリメイクも、クラウド→ティファ及びクラウド→エアリスも有り得る」という前提になります。
キャラの心情に関しては推しキャラやCP中心とならないよう、作品全体を客観的に俯瞰し中立で考察する必要があると思うからです。
私はキャラとしてはクラウド最愛、CPとしてはクラティ最推しですが、それ以上に「Ⅶ」という作品自体が好きなので、原作者が出した設定ならば理想と違っていてもⅦの世界観の一部だと受け入れていくつもりです(*^^*)
アルティマニア+原文
「こらえていた感情が堰を切ってこぼれ出す。母や父の死、故郷の焼失、これまでに溜めてきた悲しみがあふれて爆発する。顔をクラウドに押しつけながら、声をあげて泣く。
~中略~
クラウドはティファの背中に手を回そうとする。少しだけ逡巡したあと、思い切って抱きしめる。ティファへの想いよりも先に、自らの奥に眠るずっとなりたかった『ティファを救えるカッコいい自分』になれた、という喜びがある。あるいは、それはクラウドが経験したことのない若者ゆえの一夜の過ちに似た、青春のほろ苦い思い出。クラウドの口元には、微かに、満足そうな笑みが浮かんでいる。」
これを読んで最初に思ったのは「ティファの気持ちを心配するよりも自分の願望の方が優先??」でした(^_^;)
「ティファが泣いている→よし、ヒーローになるチャンス!」みたいな……(^_^;)
ここで気になるのは「若者ゆえの一夜の過ちに似た、ほろ苦い思い出」というところでしょうか。
一夜の過ちと聞くと、何だかいけない事をした背徳感みたいに思っちゃいますね(^_^;)
ティファを抱き締める=いけない事??
伍番街スラムの秘密基地で幼いティファの幻影を見たクラウドにエアリスが「ティファって…クラウドの、恋人?」と尋ねますが、そこでクラウドは「違う」と否定します(その後「でも、説明出来そうにない」と続きますが)。
個人的な解釈ですが、クラウド的には「まだ恋人でもない女性を本能のままに抱き締める=背徳感」なのでは??と思いました。
ティファの気持ちを聞いた訳でも同意を得た訳でもないのに、思わず抱き締めてしまった。
その「思わず」は、「カッコいいヒーローになりたい」という秘められた願望が後押ししたもの。
自分の願望を優先し、尚且つティファに拒否されなかったので「ティファのヒーローになれた」と、クラウドの微かな笑みは願望達成の喜びなのでしょうか。
ただ、まだ恋人ではないですから後ろめたさはあったのかなと。
若者特有の、理性(ティファの悲しみへの理解)より本能(抱き締めたい)に従ってしまった事、自分の願望を優先してしまった事、それが「一夜の過ちに似た背徳感&ほろ苦い思い出」かなと思います(^_^;)
ちなみに、ティファへの気持ちが無かった訳ではないと思います。
「ティファへの想いよりも先に」とありますから、ティファに対する少なからずの好意はあったと思います。
ティファの悲しみを理解してあげるよりも、まず自分の欲望(カッコいい自分になりたい)を優先してしまったという感じ??
この時点でのティファに対する想いが「女性として好き」になるのかはまた別の話で、ミッドガル時のクラウドは原作リメイクどちらもそういう感じではない気がします。
ティファにもエアリスにも、どちらに対してもクラウド自身恋心として認識しないというか、ただ目の前の状況にドギマギしている少年のような気持ちなのでは(^_^;)
それに理想の大人や憧れのソルジャー像がぐちゃぐちゃに合わさって、「無理して大人になろうとするちょっと痛々しい子供」なのが現在のクラウドなのかなと思います(^_^;)
なので、普通なら好きな女の子にしかしないよねと思われる場面であっても、クラウド的には特に深く考えていないというか、異性に対する愛情とは解釈しない方が今は適切なのかなと思います(^_^;)
それではまた来ますね!
拍手&閲覧ありがとうございました(*^^*)
先日拍手コメントにて頂いた「アルティマニア+にあるティファデートイベントのクラウドに関するト書き」について、当サイトの解釈を聞きたいというご質問にお答えしようと思います。
あくまで個人的解釈になりますのでご了承下さいませ(*^^*)
一応事前注意と致しまして、個人的には「原作もリメイクも、クラウド→ティファ及びクラウド→エアリスも有り得る」という前提になります。
キャラの心情に関しては推しキャラやCP中心とならないよう、作品全体を客観的に俯瞰し中立で考察する必要があると思うからです。
私はキャラとしてはクラウド最愛、CPとしてはクラティ最推しですが、それ以上に「Ⅶ」という作品自体が好きなので、原作者が出した設定ならば理想と違っていてもⅦの世界観の一部だと受け入れていくつもりです(*^^*)
アルティマニア+原文
「こらえていた感情が堰を切ってこぼれ出す。母や父の死、故郷の焼失、これまでに溜めてきた悲しみがあふれて爆発する。顔をクラウドに押しつけながら、声をあげて泣く。
~中略~
クラウドはティファの背中に手を回そうとする。少しだけ逡巡したあと、思い切って抱きしめる。ティファへの想いよりも先に、自らの奥に眠るずっとなりたかった『ティファを救えるカッコいい自分』になれた、という喜びがある。あるいは、それはクラウドが経験したことのない若者ゆえの一夜の過ちに似た、青春のほろ苦い思い出。クラウドの口元には、微かに、満足そうな笑みが浮かんでいる。」
これを読んで最初に思ったのは「ティファの気持ちを心配するよりも自分の願望の方が優先??」でした(^_^;)
「ティファが泣いている→よし、ヒーローになるチャンス!」みたいな……(^_^;)
ここで気になるのは「若者ゆえの一夜の過ちに似た、ほろ苦い思い出」というところでしょうか。
一夜の過ちと聞くと、何だかいけない事をした背徳感みたいに思っちゃいますね(^_^;)
ティファを抱き締める=いけない事??
伍番街スラムの秘密基地で幼いティファの幻影を見たクラウドにエアリスが「ティファって…クラウドの、恋人?」と尋ねますが、そこでクラウドは「違う」と否定します(その後「でも、説明出来そうにない」と続きますが)。
個人的な解釈ですが、クラウド的には「まだ恋人でもない女性を本能のままに抱き締める=背徳感」なのでは??と思いました。
ティファの気持ちを聞いた訳でも同意を得た訳でもないのに、思わず抱き締めてしまった。
その「思わず」は、「カッコいいヒーローになりたい」という秘められた願望が後押ししたもの。
自分の願望を優先し、尚且つティファに拒否されなかったので「ティファのヒーローになれた」と、クラウドの微かな笑みは願望達成の喜びなのでしょうか。
ただ、まだ恋人ではないですから後ろめたさはあったのかなと。
若者特有の、理性(ティファの悲しみへの理解)より本能(抱き締めたい)に従ってしまった事、自分の願望を優先してしまった事、それが「一夜の過ちに似た背徳感&ほろ苦い思い出」かなと思います(^_^;)
ちなみに、ティファへの気持ちが無かった訳ではないと思います。
「ティファへの想いよりも先に」とありますから、ティファに対する少なからずの好意はあったと思います。
ティファの悲しみを理解してあげるよりも、まず自分の欲望(カッコいい自分になりたい)を優先してしまったという感じ??
この時点でのティファに対する想いが「女性として好き」になるのかはまた別の話で、ミッドガル時のクラウドは原作リメイクどちらもそういう感じではない気がします。
ティファにもエアリスにも、どちらに対してもクラウド自身恋心として認識しないというか、ただ目の前の状況にドギマギしている少年のような気持ちなのでは(^_^;)
それに理想の大人や憧れのソルジャー像がぐちゃぐちゃに合わさって、「無理して大人になろうとするちょっと痛々しい子供」なのが現在のクラウドなのかなと思います(^_^;)
なので、普通なら好きな女の子にしかしないよねと思われる場面であっても、クラウド的には特に深く考えていないというか、異性に対する愛情とは解釈しない方が今は適切なのかなと思います(^_^;)
それではまた来ますね!
拍手&閲覧ありがとうございました(*^^*)